有酸素運動の代表的な2つを比較:サイクリングとジョギング

サイクリングとジョギングの比較



健康的な生活を送るためには運動が欠かせないと考えています。特に、ダイエットや健康増進のためには、有酸素運動が効果的です。

 

そこで今回は、有酸素運動の代表的な2つであるサイクリングとジョギングの比較について、始めやすさ、メリット・デメリット、期待できる減量の詳細データなどを踏まえて解説したいと思います。

 

 

始めやすさ

始めやすさという点では、ジョギングの方がやや有利と言えます。ジョギングは、走りやすい場所さえあればすぐに始められるからです。一方、サイクリングは、自転車を用意する必要があり、また、安全な場所で行う必要があります。

 

ただし、近年では、レンタサイクルやシェアサイクルの普及により、サイクリングを始めるハードルが下がってきています。また、室内型のサイクルスタジオも増えており、天候や場所を気にせずにサイクリングを楽しむことができます。

 

メリット・デメリット

メリット・デメリットという点では、両者に一長一短があります。

 

サイクリングのメリット  

サイクリングのデメリット

ジョギングのメリット

ジョギングのデメリット



期待できる減量の詳細データ

期待できる減量の詳細データについては、体重や運動量によって異なります。ただし、一般的に、体重60kgの人が1時間サイクリングをした場合、300〜400kcal程度の消費が見込まれます。また、体重60kgの人が1時間ジョギングをした場合、400〜500kcal程度の消費が見込まれます。

 

つまり、サイクリングとジョギングは、どちらもダイエットに効果的な有酸素運動と言えます。ただし、消費カロリーはジョギングの方がやや高いため、減量を目的とする場合は、ジョギングの方が有利と言えるでしょう。

 

ただし、運動強度によってきつさが違う!

 

ジョギングは、膝や腰への負担が大きく、ペースや距離によって運動強度が変動します。一方、サイクリングは、膝や腰への負担が少なく、ペースや距離によって運動強度が変動します。

 

つまり、体への負担が少なく、きつさをあまり感じたくない場合は、サイクリングがおすすめです。一方、ダイエットや体力づくりを目的として、ある程度のきつさを求める場合は、ジョギングがおすすめです。

 

体力や体調、好みなどによっても、運動のきつさは感じ方に差があります。そのため、自分に合った運動を選んで、無理のない範囲で継続的に行うようにしましょう。

 

まとめ

サイクリングとジョギングは、どちらも健康的な生活を送るために欠かせない有酸素運動です。始めやすさやメリット・デメリット、期待できる減量の詳細データなどを踏まえて、自分に合った運動を選ぶようにしましょう。

 

個人的なおすすめ

私は、サイクリングとジョギングの両方をバランスよく取り入れています。サイクリングは、長距離や高速走行を楽しむために、ジョギングは、体力づくりや脂肪燃焼のために行っています。

 

どちらの運動も、続けることが大切です。無理のない範囲で、継続的に行うようにしましょう。